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ビサンティン建築についてご紹介
ビサンティン建築
トルコ・イスタンブールのハギア・ソフィア大聖堂に代表されるビサンティン建築は東ローマ帝国のビサンティン帝国の勢力下で興った建築です。
4世紀頃に帝国の特恵宗教であるキリスト教の儀礼空間を形成し、いくつかは大幅に修復を受けているものの今日において東方正教会の聖堂、もしくはイスラム教のモスクとして利用されています。
ビサンティン建築はユスティニアヌス1世(東ローマ帝国初期、ユスティニアヌス朝第2代皇帝)の時代における宮廷の建設事業によって急速に開花しました。
アーキトレーヴや柱頭に彫り込まれた植物装飾によって構造体からの独立性を強調するような、特徴的な細部のデザインもこの時代に確立されたものです。
ビサンティン建築の建築方法はローマ建築と大差なく、各地の建築工房では粗石造と煉瓦造を交互に使用する工法が確立されていたころから常に安定した施工が用いられていたようです。
ビサンティン建築ではこの工法が最もポピュラーで初期の時代から11世紀頃まで全く変化していないため建築工法による建築物の時代特定が困難なものにしていました。
ビサンティン建築の代表的な建物にはアギイ・アポストリ聖堂(ギリシャ)、ハギオス・デメトリオス聖堂(ギリシャ)、サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂(イタリア)などがあります。
