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ローマ建築についてご紹介

ローマ建築

イタリアのコロッセオに代表されるローマ建築は紀元前6世紀頃から4世紀までに形成された古代ローマの建築で15世紀頃まで存続しています。
様式の概念で説明できるような固有の意匠や特徴はありません。
しかしアーチ、ドーム、ヴォールト(アーチを延長したもの)に代表されるローマ時代の建築・土木技術上の画期的な技術革新があります。
これらの技術でレンガなどの小さな石材を組み合わせることで巨大な空間に屋根を掛け渡すことが可能になりました。
フランスのニームにあるポン・デュ・ガール(水道橋)では3段になったアーチを見ることができます。
これは木材で枠組みを作り、その上に石を積み、木製の型枠を外すことでアーチの形を造り出しています。
イタリアのコロッセオにはアーチが奥行き方向に連続するトンネル状の構造(ヴォールト)を見ることができます。
イタリアのパンテオン神殿はアーチの回転体とお椀型のドーム構造(直径も高さも43.2m)になっています。
ローマ建築の代表にペトラ遺跡(ヨルダン)、ビブロス(レバノンの地中海沿岸の都市)、聖ペテロ大聖堂と聖母聖堂(ドイツ)、キュレネ遺跡(リビア)などがあり、いずれもユネスコの世界遺産に登録されています。