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モダニズム建築についてご紹介

モダニズム建築

アメリカの国連本部ビルに代表されるモダニズム建築は19世紀以前の様式建築を批判し、市民革命と産業革命以降の社会の現実に合った建築を作ろうとする近代建築運動によって生まれた建築様式です。
各国で様々な試行錯誤が繰り返され、国を超えて大きな運動になりました。しかしその表現には幅があり、全く同じ様式が世界中に普及したという訳ではありません。
モダニズム建築の特徴として鉄、アルミ、ステンレスやガラスを素材として使っていること、特定の地域や時代を連想させるような要素が一切ないこと、機能に関係ない装飾のための装飾というものがありえない(俗に「豆腐のような」「白い箱」と形容されている)ことを挙げることができます。
またモダニズム建築の建築家は社会改革にも深い関心を持ち、ドイツの公営集合住宅建設や都市問題の解決のための提言(1933年CIAM(近代建築国際会議)で採択された都市計画及び建築に関する理念と近代都市の在るべき姿を提案したアテネ憲章など)などの活動を行いました。
しかし20世紀半ばになると装飾のない建物が一般的になり近代建築運動は次第に革新性を失っていきました。
日本国内のモダニズム建築の代表的な建物には東京中央郵便局、大阪中央郵便局、広島平和記念公園、世界平和記念聖堂などがあります。