世界の建築士 > ギリシャ建築
ギリシャ建築についてご紹介
ギリシャ建築
ギリシャ建築はパルテノン神殿に代表される調和と均整を重視した直線的、かつ重厚でどっしりとした建築様式です。
古代ギリシャの建築活動は紀元前2000年頃のミノア文明中期まで遡り、ギリシャ本土では紀元前1400年頃のミケーネ文明を発祥としています。
しかしクレタ建築、ミュケナイ建築、ギリシャ建築との間にある程度の共通性が認められると言え、関連性は必ずしも明確ではありません。
そのためギリシャ建築と呼べる建築は紀元前8世紀頃が出発点だと考えられていますが現在でも少しずつ形を変えながら世界中に広がり様々な所で目にすることができます。
また沢山の柱が狭い間隔で並んで屋根を支えていることも特徴の一つです。
パルテノン神殿に代表される重厚で太い印象で飾り気のないドーリア式、やや細めで柱頭に羊の角のような飾りがついているイオニア式、柱頭に技巧的で華美な装飾がついたコリント式の3つのスタイルがあります。
またパルテノン神殿に用いられている円柱下部から上部(もしくは中部から上部)にかけて徐々に細くした形状は日本の法隆寺にも用いられています。
ギリシャ建築の代表的な建物にアポロ神殿(ギリシャ・コリントス)、アポロン神殿(イタリア・オルティージャ島)、ゼウス神殿(ギリシャ・オリンピア)などがあります。
